歯科衛生士の仕事
「仮歯つけてくれたあの人…先生ではなさそうだけど看護婦さんかなあ?」
歯科医院では様々な職種の方が勤務しています。そのなかでも患者さんのお口の中を触れることができるのは、国家資格のある歯科医師と歯科衛生士です。
私は歯科衛生士の資格を取得して30年近くなりますが、今も変わらず患者さんに「看護婦さん」「助手さん」とよばれることもあるので職種としてはまだまだ認知度が低いようです(*^_^*)
ということで今回は「歯科衛生士」という職業を紹介したいと思います。
歯科衛生士の職業は、1948年に誕生しました。女性の職業というイメージが強いですが男性もなれます。勤務先の9割は歯科医院で、それに病院が続きます。
全体に対する割合として少ないですが市区町村や行政機関、介護施設などにも勤務しています。
歯科衛生士の業務内容をいくつか紹介します。
◎歯石や歯垢を除去し、むし歯や歯周病な どの病気を予防します。
◎歯科診療がスムーズに行われるよう、歯科医師のサポートをします。歯科医師の指示を受けて診療や治療の一部を担当します。
◎ブラッシングの指導や食生活へのアドバ イスなどを行い、お口の健康をサポートをします。
私自身(40代)が個人的に歯科衛生士になってよかったなと思うことは
◎年齢を重ねても自信を持って働けること。断続的でも経験とともに応用力や、技術、コミュニケーション能力も上がります。
◎家族のお口の中の健康管理やトラブルに慌てず対応できること。特に子育て中は自分の知識がとても役に立ちました。これから両親の介護が必要になるとそこでも発揮できますね。
◎仕事を辞めてもまた復帰しやすいこと。やはり国家資格の強みかなと思います。
いかがですか?
歯科医院でみなさんのお口の中の様々な処置をしているのは歯科医師と歯科衛生士です。これから将来を考えている方で興味をもたれた方いらっしゃいませんか?インターネットなどで検索してみてくださいね。
もちろん加藤歯科でクリーニングついでにお尋ねいただくのも大歓迎です\(^o^)/
投稿者 加藤歯科医院 歯科衛生士 M.M