歯科衛生士さん向け情報 超音波スケーラーの注水量について

 

歯科衛生士の皆さんこんにちは!

超音波スケーラーの注水量等について、大切なポイントがあります。

まず超音波スケーラーはチップの冷却のために、一部の例外を除いて必ず注水をしなければなりません。

次に注水量についてですが、チップの先端に水が届けば冷却できるので

周りに飛び散らない水量にします。

スプラソンP-maxの場合、白水貿易さんの推奨パワーはPモードの5ですが、

10〜15秒で熱を持ちます。

Pモードの1にすると2分間無注水でも手で触れても熱くありません。

スケーリングを行ってみて、

歯石が落ちないようなら少しずつパワーの目盛りを上げていきます

Pモードの10でも歯石が落ちなければ、Eモードの1にして少しずつ目盛りを上げていきます。

Eモードの10でも歯石が落ちなければ、Sモードの1にしていき、また少しずつ目盛りを上げていきます。

この知識を多くの歯科衛生士さんに知っていただきたいので

この動画を紹介します。

下の動画をぜひご覧ください!

 

加藤歯科医院 院長 加藤気白