スケーリングを行うときはバキュームではなく、排唾管を使用しましょう。
バキュームを使用したスケーリングでは、片手でバキュームを持つため、直視できるところしかきれいに出来ません。
排唾管を使用することで、ミラーテクニックを使用できるため、死角のないきちんとしたスケーリングが可能となります。
ただし、直視できるところは直視で確認します。
ミラー像は2次元的で平面的にしか見えません。
直視は3次元的で立体的に見えます。
情報量が違うので、ミラー像はやはり直視にはかないません。
ミラーテクニック+拡大鏡+ライト、この3つが揃うときちんと歯石を取ることが可能となり、レベルの高いスケーリングが行えます。
きちんと見えれば、きちんと歯石が取れます。