ライトの当て方
お口の中を照らすライトを患者さんの口腔内に当てる時は、目にライトが当たらないように細心の注意を払います。
目にライトの光が当たってしまうと口が開きにくくなるというデータがあります。
特に子供の患者さんの場合は、目にライトの光を当ててしまうと治療させてもらえなくなることがあるので注意が必要です。
ライトの光を口腔内に合わせる時は、患者さんの胸元からライトの光を下から上へとゆっくり移動させて合わせます。
また、ライトを持つ手には、器具は絶対に持たないで下さい。
器具が落下する危険があり、もし手がすべって器具が落下してしまうと患者さんに大けがをさせてしまいます。(医療事故)